皆さんは、LANケーブルを購入する際に何を気をつけて買っていますか?
私は、ここ2週間でLANケーブルを3回買い直ししました。
なぜかと言うと、タイトルに書いた通り、二つの要素を考慮せずにぷらっと立ち寄った電気屋で購入したのがまずかったです。
この記事では、私の苦い経験を皆さんに情報共有したいと思います。
もくじ
LANケーブルのカテゴリー
カテゴリー名 | 通信速度 | 伝送帯域 | 特徴 |
CAT5e | 1Gbps | 100MHz | 100BASE-TX |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz | ギガビットLAN |
CAT6A | 10Gbps | 500MHz | 10GBASE-T |
CAT7 | 10Gbps | 600MHz | 10GBASE-T(完全) |
CAT8 | 40Gbps | 2000MHz | 40GBASE-T |
LANケーブルには、上記のようなカテゴリーがあり、カテゴリーの数字が大きいほど通信速度が速くなっている。
当然、通信速度が速い方がいいので、通信速度が速くなるほど価格も高くなってくる。
だから、通信速度と予算と相談だねーで話は終わらない。それがこの記事を書く理由!
ルータ等のLANポートの通信速度は?
次に確認しなければならないのは、ケーブルの接続先の通信速度である。
例えば、アマゾンで人気の無線ルータ(WSR-1166DHPL)を例に説明する。
このルータは、バッファローが製造している無線ルータです。
このルータの仕様書を見ると、有線LANを取り付けることができると書いてあり、通信速度を見ると、1000Mbps(1Gbps)と書いてある。
つまり、いくら速いケーブル(1Gbps以上)を買っても宝の持ち腐れになるってこと。
私が間違いを犯したのが、このポイントです。
(私の場合は逆で、LANポートが10Gbps対応していた。)
購入する前に、接続先のLANポートが対応している通信速度を確認した方がいい。
最近10Gbps対応の無線ルータが発売され始めましたが、有線LANが1ポートのみ対応した仕様で、約3万円からの価格になってます。
- 重要 タイトルの前の○○○は、(LAN)ポートが正解!!
ケーブルが長いほど丸型形状がいい!
タイトルの最後の○○は、何だと思いますか?
結論から言うと、形状です。
形状には、大きく分けて丸型とフラット型があり、使われ方によって選べます。
フラット型の方が踏みつけにも強いタイプなんで優れているように見えますが、曲げに弱いのと、ケーブルがまとめにくいです。
- フラット型 薄くて踏み付けに強いタイプなので、カーペットの下などの隙間に通せますし、巻尺型のものもあります。
- 丸型 スタンダート形状で、長距離の配線に安心
私の場合は、長いケーブルを常に持ち運ぶケースがあり、フラットケーブルよりスタンダート形状の方がよかったです。
ケーブルの束ね易さが全然違います!!
- 重要 タイトルの最後の○○は、形状が正解!!
まとめ
この記事では、LANケーブルの選定方法で見逃しがちな2点のポイントを書きました。LANケーブルが必要とされる環境によって選ぶべきケーブルが変わってきますので、この記事を参考に少し考えてから買ってみてください。